Mac mini m2 8GB (arm)でiOSのアプリを二重起動する。 普通の方法では二重起動できないので、仮想環境を利用する。 8GBでも十分動く。でも三重起動は厳しい。その場合は16GBは必要。

UTMとPlaycoverのインストール

  • UTMをインストールし、Macの仮想環境を作成する。
    • ※VM MacではApple IDが使えない。
  • その仮想環境にPlaycoverをインストールする。
    • ※「設定」→「「セキュリティとプライバシー」→「App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」を選択(開けない場合)
  • decrypt.dayなどからipaファイルをダウンロードし、インストールする。
  • Playcoverでそのアプリの設定をする。
  • 省電力の設定をする。
  • 「設定」→「ロック画面」「設定」→「省電力」などを切っておく。
  • 「設定」→「省エネルギー」→「自動でスリープさせない」
  • 「設定」→「通知」
  • 「設定」→「ユーザとグループ」→「自動ログイン」(ログイン画面をスキップ)

スリープモードとスクリーンセーバーをオフに

  • デスクトップの場合は「Energy Saver」(省エネルギー)、MacBookの場合は「Battery」(バッテリー)から、「Prevent automatic sleeping when the display is off」(ディスプレイがオフのときに自動でスリープさせない)を有効にする。(スリープモード中にネットワークが切断されなくなる。)
  • 「Wake for network access」(ネットワークアクセスによるスリープ解除)や「Start up automatically after a power failure」(停電後に自動的に起動)を有効にする。
  • 「Lock Screen」(ロック画面)設定で、以下のように設定する。
    • Start Screen Saver when inactive(使用していない場合はスクリーンセーバを開始):しない。
    • Turn display off when inactive(使用していない場合はディスプレイをオフにする):しない。
    • Require password after screen saver begins or display is off(スクリーンセーバの開始後またはディスプレイがオフになったあとにパスワードを要求)
  • MacBookの場合は、電源に接続しているときに、「Put hard disks to sleep when possible」(可能な場合はハードディスクをスリープさせる)が無効になっていることを確認。

おすすめアプリ

  • RunCat (速度モニター)
  • Clipy (クリップボード管理ソフト)
  • Chrome Remote Desktop
  • Xcode
  • Android Studio