Mac Pro 2013 Late を使いやすくするためのtips
🍺 Homebrewのインストール
ターミナルを開き、以下をコピー&ペーストして実行:
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
📋 便利ツールのインストール
- クリップボード管理:
brew install --cask clibor
- CPU情報:
- Fanny Widget
- FannyWidget.zip
brew install --cask smcfancontrol
- FannyWidget.zip
- Fanny Widget
- VMWare Fusion:
- Tiny11 ISOファイル
- VMWare Fusionダウンロード
- HDDは分割しない方がよい
- https://github.com/massgravel/Microsoft-Activation-Scripts
- MAS_AIO.cmd
- 仮想化環境を高速化するために、vmxを下記のように編集
mainMem.useNamedFile = "FALSE"
MemTrimRate = "0"
sched.mem.pshare.enable = "FALSE"
prefvmx.useRecommendedLockedMemSize = "TRUE"
MemAllowAutoScaleDown = "FALSE"
- 仮想化環境をすべてシャットダウンし、スリープするスクリプト
vmrun -vp [pass] -T fusion stop /Users/[user]/Virtual\ Machines.localized/Windows\ 11\ 0.vmwarevm/Windows\ 11\ 0.vmx soft
vmrun -vp [pass] -T fusion stop /Users/[user]/Virtual\ Machines.localized/Windows\ 11\ 1.vmwarevm/Windows\ 11\ 1.vmx soft
vmrun -vp [pass] -T fusion stop /Users/[user]/Virtual\ Machines.localized/Windows\ 11\ 2.vmwarevm/Windows\ 11\ 2.vmx soft
sleep 30
osascript -e 'tell application "Finder" to sleep'
- AnyDesk:
- Xcode 14.2(Montereyt対応):
- Nextcloud:
🍎 OpenCore Legacy Patcher (OCLP) を使って最新のmacOSをインストール
💽 USBメモリのフォーマット
- 「ディスクユーティリティ」を開く。
- USBメモリを選択して、以下を設定:
- フォーマット: Mac OS拡張(ジャーナリング)
- スキーム: GUIDパーティションマップ
- 「消去」をクリック。
🔄 ファームウェア確認&更新
- 確認ツール:
- LockRattler
- https://eclecticlight.co/wp-content/uploads/2024/09/silentknight211.zip
- 最新でない場合:
- macOSを最新バージョンにアップデートしてください。
- 最新でないとインストール中に止まる可能性あり。
🍎 OpenCore Legacy Patcher (OCLP) のセットアップ
- ダウンロード:
- OCLP公式リリースページ
- 「
OpenCore-Patcher-GUI.app.zip
」をダウンロードして展開。
- EFIパーティションにインストール:
- 「Build and Install OpenCore」を選択。
- 「Install to disk」で内蔵ディスク(例: disk0)を選ぶ。
- 再起動する。
- 起動時の設定:
- 再起動中に「Option」キーを押し続け、EFI Bootを選択。
- Controlキーを押しながらReturn(確定)キーを押す。
- ※Controlキーを押すと、上矢印が、回転矢印に変わる。
- macOSインストーラー作成:
- 「Create macOS Installer」→「Download macOS Installer」を選択。
- 必要なバージョン(例: macOS 15.2)を選択しダウンロード。
- ダウンロード後、フォーマット済みUSBメモリを選んでインストーラーを作成。
- 30分以上かかる。
- OpenCoreをUSBメモリにインストールするか聞かれるため「Yes」をクリック。
- これにより、内蔵ディスクにインストールしたOpenCoreから起動できなくなってしまったり、誤って内蔵ディスク全体を消去してしまったりした場合に、USBメモリにインストールしたOpenCoreから起動してリカバリーすることができるようになる。
🚀 macOSインストール
- 再起動時に「Option」を押し、EFI Bootを選択して起動。Controlキーを押しながらReturn(確定)キーを押す。
- Install macOSから起動。
- インストーラーで以下を選択:
- アップグレード: 既存OSを上書き。
- クリーンインストール: ディスクユーティリティで初期化。
- 完了まで再起動を待つ(HDD環境では時間がかかる場合あり)。
- 途中何度か再起動するが完全に終わるまでは何も触らないようにする。
🛠️ トラブルシューティング
- フリーズした場合:
- 電源を切り、再度USBから起動して再試行。
- セーフモードでのインストールやNVRAMリセットを試す。
- 上書きインストールでもフリーズしてしまう場合、クリーンインストールする。
⚙️ アップデート設定の変更
- 「システム設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開く。
- 自動アップデートのオフ推奨項目:
- 入手可能なアップデートがある場合はダウンロード
- macOSのアップデートをインストール
- セキュリティ対応とシステムファイルをインストール
💡 EFIパーティションの操作
- マウント:
sudo diskutil mount /dev/diskXs1
- 起動設定:
sudo bless --mount /Volumes/EFI --setBoot --nextonly